奈良・飛鳥周辺 2013年9月16日(月)
稲淵の棚田と案山子
飛鳥川の濁流
石舞台古墳 石棺(模型)
高松塚古墳とその周辺の花 彼岸花 ナンバンギセル※
すすき おみなえし 彼岸花
※ナンバンギセル:ススキの根元に咲いていました。花の形がキセル(煙管)の形に似ているのでこの名がつけられたそうです。葉緑素を持たない
寄生植物で、国営飛鳥歴史公園では公園ボランティアの「飛鳥里山クラブ」が種子の採取・播種を行い、ススキの根元でみること
ができるそうです。
また、万葉植物としても知られ「おもひぐさ」と呼ばれ、かなわぬ恋に悩み、もの思いをする女性の姿に、首をうなだれた花の形が
似ています。
道の辺(へ)の 尾花(をばな)が 下の思ひ草 今さらさらに 何をか想はむ 作者不明(万葉集より)
(意)道端のススキの下に生えている思い草は何か物思わしげであるが、わたしは今更何を嘆きましょうか